綿100%の特徴やメリット・デメリットとは?お手入れのポイントも解説

素材

春〜夏は汗、秋〜冬は乾燥。ただでさえゆらぎがちな女性の肌は、あらゆる原因でひしひしとダメージを受けています。だからこそ、毎日肌に触れるインナーは、肌触りのいいやさしい素材のものを選びたいものです。

自然素材の綿(コットン)は、やわらかい質感と吸湿性・通気性に優れ、繊細な肌を汗や乾燥から守ってくれます。綿素材の特徴と綿100%インナーのメリットやデメリット、シワにならないお手入れポイントをおさえて、肌にやさしい毎日を過ごしてみましょう。

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綿100%がいいといわれる理由

綿(コットン)はやわらかい質感が特徴の自然素材です。肌触り・吸湿性・通気性・保温性が良く、インナーからアウターまで幅広い製品に使われています。どの季節でも快適に過ごせるため、着心地重視の方には特におすすめの素材です。

<綿100%はこんな人におすすめ>

  • 敏感肌でちょっとした繊維の刺激も気になる
  • 肌触りのいい衣類・インナーを探している
  • 自然でやさしい見た目の衣類・インナーが好き
  • 夏も冬も快適に使える衣類・インナーがいい

綿100%だとシワや乾きにくさが気になる場合がありますが、この後ご紹介するお手入れのコツを掴めば、このようなデメリットもほとんど気になりません。また、綿繊維の種類や編み方によっても質感が異なるため、ご自身に合ったインナーが見つかります。

綿(コットン)素材の特徴5選

綿は「ワタ」の種子からとれた繊維です。顕微鏡で見ると空洞のある平たいチューブ状になっていて、ところどころよじれている「天然撚り」が観察できます。天然撚りがあることで繊維同士がしっかりと絡み合い、丈夫な糸ができあがります。

<綿(コットン)素材の特徴>

  • やわらかい自然素材で肌触りが良い
  • 吸湿性・通気性に優れてむれにくい
  • 静電気が起こりにくく乾燥肌でも不快感が少ない
  • 水に強く耐久性があり長持ちしやすい
  • 染めやすいため発色がいい

空洞のある丈夫な繊維から構成される綿素材は、肌触りが良く、吸湿性・通気性・保温性に優れ、洗濯にも負けない耐久性が特徴的です。

やわらかい自然素材で肌触りがいい

自然素材の中には麻(リネン)のような固いものもありますが、綿素材はやわらかい質感が大きな特徴です。編み方によって「ふんわり」「さらさら」と質感が変わりますが、いずれにしても肌触りがいいので、インナー以外にも、Tシャツやパジャマなどにも使われます。

また、また、綿の品種によって繊維の長さが異なり、長い繊維ほどしなやかで光沢があり、肌触りのいい素材が生まれます。長さが35mm以上にもなる「超長綿」はまるでシルクのような肌触りで、5%しか生産されていない栽培が難しい高級綿のひとつです。

吸湿性・通気性に優れてむれにくい

綿は空洞のある構造をしているため、水分を吸収しやすいのが特徴です。日本の湿度環境では、常に7〜10%の水分を含んでおり、水に浸すと約3倍の重さの水を吸収すると言われています。さらに、空洞が空気を通しやすいこともあり、編み方によっては通気性も良くなります。

汗を素早く吸収してくれるため、夏場でも快適に過ごせるでしょう。

静電気が起こりにくく乾燥肌でも不快感が少ない

綿素材は吸湿性によって水分を保持しやすく、ポリエステル・アクリル・ナイロンやウールと比較すると静電気が起こりにくいといわれています。また、吸湿性によって肌の水分を守ることもでき、乾燥による肌の不快感を軽減できる可能性もあります。

ただし、条件によっては綿100%でも静電気を発生させる場合があるので注意しましょう。「静電気対策に必要な温湿度管理について」という実験では、25℃の場所で湿度30%以下になると、綿素材でも静電気が発生する可能性があるとわかりました。また、他の素材の衣服を一緒に着ると、摩擦により静電気が発生するとされています。

水に強く耐久性があり長持ちしやすい

綿素材は、繊維の絡み合いによって強度が増す特徴があります。乾燥状態よりも湿潤状態の方が強度が増しやすいため、洗濯を繰り返しても傷みにくいのがメリットです。

また熱にも強く、シワができてもスチームアイロンをかけて簡単に伸ばすことができます。

染めやすいため発色がいい

空洞のある構造の影響で、綿素材は水分だけでなく染料も浸透しやすいです。きれいに発色するため、綿100%のカラフルでデザイン性の高いTシャツなどもよく見かけます。

ただし、直射日光や紫外線を長時間当て続けると色あせすることがあるため、保管場所には注意しましょう。

シルク・ウール・ポリエステルとの違い

インナー・衣類の素材には、綿以外にもシルクやウール、ポリエステル(化学繊維)などがあります。それぞれの違いを知っておくと、自分に合った素材を選びやすいです。

素材特徴肌触り吸水性洗濯しやすさ
綿(コットン)吸水しやすい自然素材の中では安価やわらかい刺激が少ないとても高い洗濯機OKが多い
シルク光沢があり高級感がある保湿性があるなめらか刺激が少ない高い基本手洗い
ウールニットによく使われ、シワになりにくい弾力性がある刺激になることもある低い※基本手洗い縮みやすい
ポリエステルシワになりにくい安価さらさら刺激になることもある低い洗濯機OKが多い

※ウールは水滴をはじきやすいものの、湿気を吸収しやすい性質があります

上記の表からもわかるように、自然素材の中で肌触りの良さや洗濯しやすさを重視するなら、綿素材がおすすめです。

インナーを綿100%にするメリット

肌触りが良く吸水性などにも優れている綿100%素材は、インナーとしてもおすすめです。ここでは、綿100%インナーのメリットを解説します。

<綿100%インナーのメリット>

  • 肌にやさしい・肌触りがいい
  • 通気性・吸水性に優れ、汗やむれに強い
  • 静電気が起こりにくい
  • 季節を問わず快適

綿100%のインナーなら、年中快適に過ごせます。

肌にやさしい・肌触りがいい

綿繊維の構造から、チクチクしない肌触りの良さが特徴です。肌に直接触れるインナーを綿100%にすることで、肌に引っかからない着心地の良さを実感できます。

<肌触りのいい綿素材の特徴>

  • 長さが35mm以上の超長綿を使用
  • スムース編み(比較的厚みがあり伸縮性がある)
  • フライス編み(通気性・伸縮性がありフィット感が高い)

綿素材は、繊維の長さや編み方によっても肌触りが異なります。肌触りにこだわりたい方は、超長綿を使用したスムース編み・フライス編みのインナーがおすすめです。

通気性・吸水性に優れ、汗やむれに強い

綿は汗をしっかりと吸収してくれるため、夏場でもむれにくいのがメリットです。

また、編み方によっては肌に触れにくくすることができるため、汗でインナーがまとわりつくお悩みがある方は編み方にも注目しましょう。厚みが少なくメッシュ素材のような通気性のいい編み方だと、汗をかく場面でも快適に着用できます。

静電気が起こりにくい

綿には保湿性もあり、ポリエステルなどと比較して静電気が発生しにくいと言われています。ただし、湿度の低い環境や他素材との組み合わせによっては静電気が発生する可能性があるでしょう。

部屋の加湿や肌の保湿も静電気防止のポイントです。また、インナーだけでなく、衣類を綿や自然素材のものに統一することも静電気防止になると言われています。

季節を問わず快適

綿素材の吸湿性によって、夏はむれにくく、冬は静電気が起こりにくいため、季節を問わず快適に着用できます。

また、綿素材は繊維の空洞による保温性もあり、冬は暖かさを感じられるのもメリットです。化学繊維のインナーで刺激を感じる方は、肌触りのいい綿100%の冬用インナーを検討してみましょう。

インナーを綿100%にするデメリット

快適な着心地の綿素材ですが、以下のような洗濯時の扱いにくさがデメリットになることもあります。

<綿100%インナーのデメリット>

  • シワ・縮みが気になる
  • 乾きにくいことがある
  • 伸縮性が足りないこともある

デメリットを把握しておき、お手入れのコツを掴んでおけば、いい状態をキープして長く活用できるでしょう。

シワ・縮みが気になる

綿素材の高い吸水性によって、洗濯時に多くの水分を吸収した後に乾燥すると、シワになったり縮んでしまったりすることがあります。

洗濯時にはやさしく洗い、形を整えて干すことでシワや縮みは軽減できるでしょう。さらに、綿繊維の質や編み方によっては、伸縮性を損なわず、洗濯をくり返しても肌触りのいい状態を維持できます。

乾きにくいことがある

綿素材は吸水性と通気性を兼ね備えていますが、厚い素材だと乾きにくいこともあります。

洗濯後や汗をかいた後に乾きにくい、ということもあり得るので、通気性のいい薄めの素材を選びましょう。その他にも、通気性の良いところで干す・肌に触れにくい編み方の綿素材を選ぶといった工夫で解決できます。

伸縮性が足りないこともある

綿素材の編み方によっては、思ったよりも伸縮性が足りないことがあります。伸縮性のないインナーは着心地の悪さにも影響するため、できれば試着してから購入するのが理想ですが、肌着の試着は衛生面から難しい場合も多いです。

試着が難しい場合でも、伸縮性のあるフライス編みやスムース編みのインナーをを選ぶといいでしょう。

クオーレ・アモーレでは新しい素材の商品をお届けの際、必ず手に通して肌心地を実感いただけるよう、筒状のお試し用生地サンプルを同封しております。

綿100%のお手入れのコツ

実用性の高い綿100%ですが、丁寧にお手入れすると、いつでもシワのない状態で着用できます。

<お手入れのコツ>

  • 洗濯|伸び縮みを防ぐためやさしく洗う
  • 乾燥|形を整えて陰干しでシワを防ぐ
  • 保管|湿気の少ない場所がおすすめ

それぞれ、ちょっとしたコツなので、少しずつ取り入れてみてください。

洗濯|伸び縮みを防ぐためやさしく洗う

なるべく繊維にやさしい中性洗剤とネットを使い、やさしく洗うのがおすすめです。

洗濯水は30℃以下にするといいでしょう。のこり湯を使うときは入浴剤不使用のぬるま湯を使ってください。

乾燥|形を整えて陰干しでシワを防ぐ

綿素材に限らず、摩擦で繊維が傷つき縮む可能性があるため、なるべく乾燥機の使用は避けましょう。乾燥機にかける場合でも、乾燥時間を短く設定し、乾燥し切る前に取り出すことでシワを防げます。

また、シワ・縮み防止のためには、干す前に形を整えるのがおすすめです。

保管|湿気の少ない場所がおすすめ

綿100%のインナーは、日光や湿気の少ない引き出しに保管しましょう。また、複数枚を順番に使うと長持ちします。シワを防止したい場合には、畳まずハンガーがけがおすすめです。

カラーの綿素材は直射日光で色あせてしまうため、光を通さない引き出しを使うとより長持ちします。

綿100%インナーを選ぶ際のポイント3選

綿素材は他の素材と相性が良く、ポリエステルなどの化学繊維と混合しているインナーも多いです。

  • タグに「綿100%」と記載があるか確認
  • 肌に直接当たる部分の縫製や肌当たりに注目
  • サイズ選びは慎重にする

綿100%の肌触りのいいインナーをお求めの場合には、タグや縫製、サイズ選びは慎重に行いましょう。

タグに「綿100%」と記載があるか確認

まずは、衣類のタグ表記を確認しましょう。「綿100%」または「コットン100%」と書いてあれば問題ありません。

また、包装やインターネットの購入ページに編み方が記載されていることもあります。インナーは試着ができない場合も多いので、編み方を確認して着心地をイメージしておくといいでしょう。

肌に直接当たる部分の縫製や肌当たりに注目

実際に素材を触って確認できる場合には、手や腕で触ってみてチクチクしないかを確認しておくのがおすすめです。

素材自体の肌触りがいい場合でも、タグや縫い目が刺激にならないかも入念にチェックしておくと安心です。

サイズ選びは慎重にする

ジャストサイズのインナーを選びましょう。きつい、大きすぎなどは不快感の原因になるため、なるべくバストやヒップの採寸をして自分のサイズを把握し、自分に合ったサイズのインナーを選ぶのが大切です。

インナーに適している綿の編み方

同じ綿素材でも、綿繊維の種類や編み方によって、肌触りや着心地が違ってきます。インナー素材によく使われる編み方は、次の3つです。

  • フライス編み
  • メッシュ編み
  • スムース編み

クオーレ・アモーレでは、肌触りが良く丈夫な超長綿を使用。着用シーズンに合わせて糸の太さを使い分け、肌触りのいいフライス編みとスムース編みの綿100%素材をインナーに仕上げています。

フライス編み

伸縮性がありフィット感があるのが特徴の編み方です。動かす頻度の高い首・手・足を覆うインナーに適しています。比較的薄手で通気性があり、女性用ショーツやキャミソール、タートルネックインナーの素材として最適です。

クオーレ・アモーレでは、薄地フライス(春夏用:細超長綿使用)や、通年フライス(オールシーズン:超長綿使用)の素材インナーをご用意。暑い時期は通気性のいい細めの超長綿素材が適しています。

メッシュ編み

細かい穴が空いたような見た目で透け感のある編み方です。肌に触れる面積が少なく、汗をかいてもまとわりつきにくいメリットがあります。汗をかきやすい男性用のインナーによく使われています。

スムース編み

表面がなめらかで伸縮性のあるスムースは、少し厚みも出る編み方です。ショーツやレギンス、靴下、綿手袋などに適しています。

クオーレ・アモーレでは、薄地スムース(ショーツ・トランクス用:極細超長綿使用)や、あったかスムース(秋冬用:甘撚り超長綿使用)の素材のインナーを展開。甘撚り超長綿は、空気を含みやすく肌の水分を守りながらも暖かい着心地を実感できます。

まとめ:綿100%のインナーで肌にやさしい毎日を

肌触り・吸湿性・通気性・保温性に優れている綿素材は、季節を問わず快適に着用できるのが魅力です。綿繊維の種類や編み方の特徴を把握していると、ご自身の肌状態に合ったインナーを選べます。

インナーは肌に直接触れるため、肌へのやさしさを重視したいところ。やわらかい質感の綿100%も選択肢の一つにしてみるといいでしょう。

綿100%の下着・肌着メーカーのクオーレ・アモーレでは品質にこだわり、「肌にやさしい天然のコットン」に「天然由来の保湿成分」と「医療用にも使われる程身体に負担の少ない成分素材」をナノテクノロジーで加工したオリジナルの「BMK®超低刺激コットン®」を研究・開発しました。

臨床試験を行い、なめらかな質感で繊細なお肌の方でも快適に着用いただけます。

【クオーレ・アモーレ】6つの特色とは
アトピーで悩む方に医師も推薦する「超低刺激コットン」!その6つの理由をご紹介致します。その1:超低刺激なオリジナル素材/...

チクチクする縫い代に触れない安心縫製で、1枚1枚丁寧に作っています。肌へのやさしさを追求したこだわりのインナーで、快適な毎日をお約束します。

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